プラグインの概要
プラグインとは、WordPressにあらかじめ搭載されている標準のプログラムではなく、用途に応じて機能を拡張して自分でカスタマイズできるものです。多種多様なものがあり、どれをインストールすればいいか悩むほどたくさんあります。
便利なものですが、便利だからといってなんでも入れておけばいいというものではありません。プラグインを上手に活用して、サイト運営に生かすことができます。
プラグイン導入時の注意点
さまざまな種類があるので、色々と入れておくと便利だと思うかもしれません。しかし、必要以上に入れるとその分負荷がかかり、サイトに不具合が起きる可能性もあります。
WordPress公式のプラグインのなかで、長期間更新されていないものは安全性が低いことがあります。最終更新日が新しく、インストール数が多く、評価の高いものは安全性の高いものとして判断するのに役立ちます。
定期的にプラグインをアップデートすることも大切です。日々進化を遂げているWordPressはアップデートも頻繁におこなわれています。その進化に合わせて、プラグインも頻繁にアップデートされています。
入れておくと便利なプラグイン
サイトを安全に維持管理し、サイトを訪れる人にとって見やすく魅力的なものにするために入れておくとよいプラグインがあります。
用途に合ったプラグインを入れておくと管理する側も見る側も利点があり便利です。ここではセキュリティ、お問い合わせフォーム、サイトマップ作成の3つに絞ってご紹介します。
セキュリティ:SiteGuard WP Plugin
セキュリティを強化するプラグインである、SiteGuard WP Pluginです。このプラグインは不正ログインを防止するための機能が備えられています。管理画面のアクセス制限や、ログインを連続で失敗したときのロック機能などがあります。
お問い合わせフォーム:Contact Form 7
企業のサイトにおいて、お問い合わせフォームは重要です。おすすめはContact Form 7です。
サイトを訪れた人が、サイト内では解決できなかった問題について問い合わせることができます。また他の企業から直接仕事の依頼が届くこともあります。サイトを訪れた人と自社をつなぐ窓口を作ることができます。
サイトマップの作成:XML Sitemaps
サイトマップは検索エンジンに認識してもらうために必要です。XML Sitemapsを導入すると、手動でサイトマップを作成する必要がなくなり、自動でサイトマップを最新のものにしてくれるものです。